こんにちは!サチコです。
すっかり気温が上がり暑くなってきましたよね。
学校や保育園、幼稚園でも水遊びやプールが始まる頃ではないでしょうか。
実は年長の息子に水いぼが出来てしまいまして…
水いぼがあるとプールには入れないという話を聞いて慌てて病院へ行きました。
具体的な治療法や薬、水いぼがある時におすすめのスイムグッズなど調べてみたので紹介できたらと思います。
水いぼってどんな病気?
水いぼとは正式名称を『伝染性軟属腫』と言います。
ポックスウイルスというウイルスによる感染症で、直径2~10㎜の小さな柔らかいぶつぶつができるのが特徴です。
主に免疫力の低い子供たちの体幹や四肢、下腹部、太ももの内側などにできるようです。
我が家の息子も、わきの下や身時の内側に出来ています。
タオルの共有や肌と肌がこすれあうことで感染すると言われています。
しかし潜伏期間は14~50日あるので、兄弟間での感染等でなければ感染源を特定するのは難しそうですね。
通常痛みや痒みはなく、掻き傷をつけるなどして炎症を起こすと痒みが出ることがあります。
水いぼの主な特徴は以下の通りです。
- 比較的柔らかい
- 1つ1つがしっかりしている
- 表面が滑らかで光沢がある
- 中央がおへそのようにくぼんでいる
もしお子さんの体にいぼができたら上記のような特徴がないか確認してみましょう。
水いぼは数が少ない方が治療もスムーズですし、増える前に皮膚科を受診できると良いですね。
水いぼの治療法について
水いぼの治療としては以下のものがあるようです。
- ピンセットで摘み取る
- 冷凍療法
- 塗り薬
- 内服薬
- 経過観察
ピンセットで摘み取る方法は水いぼの数が少ないうちは有効かもしれませんが、増えてしまってからでは遅いと言えます。
また痛みを伴いますし、小さすぎると取れない可能性もあるようです。
冷凍療法は液体窒素を使用していぼの中にあるウイルスに直接ダメージを与える方法ですが、あまり行われていない印象です。
塗り薬を処方されることもありますが、確実性は低く治療が長期間に及びます。
またステロイド外用薬は水いぼには効果がないので注意が必要です。
ヨクイニンという漢方薬を処方されることもあるかと思います。
補助的な治療法のようですが、飲み続けるとぽろっと水いぼが取れたという声もありました。
うちの息子も毎日ヨクイニンを飲んでいます。
「美味しい」といって喜んで食べていますよ。
水いぼはウイルスが原因なので、免疫がつくことで自然と治っていきます。
そのため経過観察とする病院も多いと思います。
完全に治るまでには1年ほどかかりますが、痛くも痒くもないですし経過観察と言われた場合はそのまま様子を見ても良さそうですね。
水いぼがあるとプールには入れないの?
水いぼがあるとプールに入れないのではと心配される方も多いと思います。
私もそうでした。
結論から言うと、プールには入っても大丈夫ですと言われました!
また学校や保育園を欠席する必要もありません。
皮膚と皮膚の接触やタオルの共有等で感染するとされているので、水いぼがある部分はラッシュガードを着用するなどして皮膚が接触しないようにすれば大丈夫です。
我が家も以下のラッシュガードを着用予定です。
豊富な色柄から選べるのも嬉しいですよね。
足にいぼがある場合にはレギンスを着用すると良いと思います。
日焼けやけがの防止にもなりますね。
水いぼがあるとプールに入れるか否かは学校や保育園によって対応が異なることもありますので、お子さんの通われているところに確認はするようにしてください。
今はほとんどの子がプールや海ではラッシュガードを着用していますし、紫外線も強いので1枚用意しておくと便利だと思いますよ。
まとめ
今回は水いぼについて以下の内容を紹介しました。
- 水いぼはポックスウイルスによる感染症で皮膚の接触やタオルの共有で感染する
- ピンセットでの摘出や塗り薬、内服薬などの治療法があるが経過観察しても問題なく免疫がつけば自然に治る
- 水いぼがあってもプールや水遊びに参加でき、出席停止にもならない
- 水いぼがある場合はラッシュガードを着用するのがおすすめ
水いぼがあってもプールに入れることが分かって安心しました。
今年の夏も暑そうですし、ラッシュガードを使用しながら水辺の遊びを楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日という日が素晴らしい一日になりますように。
サチコ
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