3歳児のお弁当~これなら一人で食べられる!~

お弁当

こんにちは!サチコです。本日は前回からの続きで、幼稚園に通う息子のお弁当についてです。

前回の記事でもお伝えしましたが、息子、給食を食べてくれず泣き泣きお弁当に切り替えました。。

そのお弁当ですら、工夫していろいろなおかずを詰めているにもかかわらず集中して食べないとのこと。。

量やおかずの形状など試行錯誤しながら、3歳児でも一人で完食できるお弁当にたどり着きましたので紹介させていただけたらと思います。

お弁当といえばおにぎり

突然ですが皆さん、お弁当といえば何を連想されますか?

卵焼きや唐揚げなど、みなさんそれぞれお好きなおかずがあるかとは思いますが、やっぱりおにぎりは外せないのではないでしょうか!?

サンドイッチ等パン派の方がいらしたらすみません、、、

わたしがお米好きということもあるかもしれませんが、息子が通っている幼稚園では生ものやチーズなどはお弁当に入れないことになっていまして。

サンドイッチといえば、レタスやきゅうり、トマト、チーズなど挟むと美味しいですよね!

でもそれら全部入れられないとなると、サンドイッチのお弁当を作るという選択肢が私の中ではなくなってしまって・・・おにぎり一択となっています!

話が脱線しましたね。すみません。。

息子のお弁当に必ず入れているおにぎり。以前は大きいものを一つだけドンっと入れていたんです。しかしどうやらこれが食べにくいようで。。。

現在は35~40グラム程度の小さめのおにぎりを二つ入れるようにしています。

上の写真が実際のお弁当です。

今は三角形のおにぎりにしていますが、小さい海苔にご飯を敷き、くるくると丸めて巻きずしのように一口大に切ったものを入れていることもありました。こちらも食べやすそうでよかったです。

何度も何度も口に運んでやっとなくなるおにぎりよりも、数口で食べられるおにぎりのほうが小さい子には食べやすいんだなあと思いました。

たとえそれが複数個あったとしても、一つ食べられたという達成感からもう一個頑張ろうという気持ちにさせてくれるのかもしれません。

またおにぎりの具についてですが、わたしはほとんど入れません。塩むすびに海苔を巻いているだけです。

たまにポールウインナーなどを入れることはありますが、鮭や昆布、梅など定番のおにぎりの具はまず入れません。

なぜかというと、具が出てきたときに中身だけほじって食べようとするんですよね、、、

経験ある親御さん多いのではないでしょうか。

鮭なんて、ほじられたらそこらじゅうにぽろぽろこぼしてたいへんなことになるので、、、そのためわたしは具はほとんど入れないようにしています。入れてもポールウインナーなどほじっても周りに被害が及ばないものだけです。

自分が食べるのは大好きです!鮭のおにぎり美味しいですよね~梅も捨てがたい・・・!

おかずは手づかみする可能性も

次におかずについてです。

現在は固定メニューとして、だし巻き卵、小さいウインナー、ブロッコリー、サツマイモの甘煮を入れています。

たまにサツマイモの下に黒豆煮をいれたり、ウインナーがささみカツや唐揚げに代わることもありますが、基本的には上記のメニューです。

実はこれらすべて、手づかみで食べても周囲への被害が生じにくいものになっております。

小さいお弁当という箱の中に所狭しと詰められたおかずたち。食べたいなと思ってもうまくスプーンやフォークで捕まえられないこともありますよね。

そうすると手でつかみたくなってしまい、周囲がたいへんなことになるのです。。。

以前は焼きそばやパスタ、きんぴらごぼうやひじきの煮物など細かくパーツの分かれたおかずを入れていたのですがあまり食が進まず、、、

麺類に関しては引き延ばして遊びだすという状況だったのでメニューから外しました。。

子どもにとって、食べにくさは食事の集中力を遮断させる要因の一つなんだなということを学びました。かといって、取りやすいように隙間を空けてお弁当を作るわけにもいきませんし、考えた末今の形に落ち着きました。

もしスプーンやフォークでうまくつかめなかったとしても、手でもつかめられるようなそんなおかずだけを入れています。

本当は毎日色んな食材を使って彩り豊かなお弁当を作ってあげるべきなのかもしれませんが、まずは自分の力で全部食べきれること。その達成感を日々少しずつ貯めていって食事は楽しい、お友達と一緒に食べるって素敵だなとそんな風に思ってもらえたらいいなと、その気持ちをお弁当作りのモチベーションにしている次第でございます。

お弁当作りも早一か月。息子と私に起きた変化

お弁当作りを始めてもう一か月がとうに過ぎてしまいました。

あんなに嫌だったお弁当づくり。日々のルーティーンに組み込まれてしまえばそんなに苦でもないものですね。毎日決まったメニューということもありますが。。

息子は毎日お弁当をしっかり完食できるようになったことで、すごく達成感を感じているようです。「ぼくお兄ちゃんやからぜんぶたべられるんやで~」と得意げに話してくれます。

給食時代は完食なんてもってのほか。みんなが食べ終わって自由に遊んでいる横で先生に食べさせてもらっている状況。楽しくはないですよね、、、

今は15分ほどで食事を終えることができており、先生からは「もう少し量を増やしていただいても大丈夫だと思います。」と言っていただくこともできました!

まずはおにぎりのグラム数を増やして、少しずつ違うおかずも加えたりしていけたらいいなと思います。

幼稚園での食事がスムーズだからなのか、家でもしっかり食べてくれるようになったなあと思います。

1学期にはほとんど増えなかった体重も、2学期はすでに1キロ以上増えています。食事って大切だなあと改めて感じます。

私の中にも変化が起きました。

お弁当のおかず。最初は毎日同じものなんて・・・と思っていたんです。

だけど食べてもらえない日々が続き、もう食べてくれるものを入れよう、毎日同じでもいいじゃないか。と半ば開き直りのような感じで固定メニューに。

すると息子が喜んで食べてくれて少し成長したようにも思えて「なんだ。大丈夫なんだ。」と肩の荷が下りたのです。

固定メニューというと、朝食もほぼ毎日同じものを出すようになりました。

我が家には幼稚園児の息子と小学校1年の娘がいるのですが、朝食にものすごく時間がかかっていて。1時間近くかけてやっと食べ終わるかという感じでした。

特に娘は登校時間があるので毎日急かして急かして、、、

最終的には「早く食べなさい!時間がない!もう行きなさい!また残してもったいない!」と毎日朝から怒りまくっていました。。。

なんとか朝食をしっかり食べさせたい、とお弁当と同じように小さいおにぎりにしてみたりいろいろ工夫はしたのですがなかなかうまくいかず。。。

そんななかで朝食がパンの時は完食率が高く、20分くらいで食べ終わることが多いことに気づいたのです。

それから平日の朝食はパンと決めています。固定メニューへの抵抗はお弁当で薄れていたのですんなりと導入。これが大成功でした!

食事に時間がかかるとわたしもイライラ、怒ってしまうし、子どもたちも怒られながら急かされながら食べても美味しくないですよね。

ましてや朝食。一日のスタートの食事なのでなるべく楽しく美味しく食べてほしい!そういった気持ちはずっと持っていました。

実際の朝食メニューは、食パン(チーズトーストかフレンチトーストが多いです。)、ブロッコリー、ミニトマト、ウインナーです。

リンゴなどフルーツを添えることもありますが、最近はミカンですね。食べたい人だけが食べるような感じにしています。

このメニューにしてからは残すことはまずありませんし、朝の時間に余裕が生まれたなと思います。毎朝「今日の朝ごはん何にしよう」と悩むこともないですしね。

子供もしっかり食べてくれるし、笑顔でいってらっしゃいが出来るのは本当に幸せです。

こういった変化も、息子のお弁当を作り始めなければなかったかもしれません。息子に感謝?ですね。

まとめ

我が家にとっては大きな変化をたくさんもたらしてくれた息子のお弁当ライフ。また給食に戻す日も来るかも知れませんが、本人の希望する間は頑張ってお弁当作り続けてみようと思います。

ちなみに娘は小学校の給食、結構頑張って食べているみたいです。牛乳が苦手なのが難点ですが、、

子供達にはしっかり食べてどんどん大きくなっていってほしいなと思います。だんだん手が離れていくのも寂しいんですけどね。。。

またお弁当の状況が変わったり、食事について伝えられそうなことがあったらシェアさせていただきますね。

今日という日が素晴らしい一日になりますように。

               サチコ

コメント

タイトルとURLをコピーしました