『すりすりももんちゃん』とよたかずひこさん

絵本紹介
すりすりももんちゃん 作:とよたかずひこ 出版社:童心社

こんにちは。サチコです。今日はとよたかずひこさんの著書、ももんちゃん あそぼうシリーズからすりすりももんちゃんを紹介させていただきたいと思います。

みなさん、ももんちゃん ご存じですか?

初めて聞いたという方に向けて、簡単にももんちゃんの紹介を。ももんちゃんは頭がももの形でおむつをはいた可愛くてたくましい赤ちゃんです。対象は乳幼児で、ももんちゃんのお友達やお母さんとの触れ合いを描いた絵本シリーズです。

ももんちゃんシリーズたくさんある中で、今回は『すりすりももんちゃん』の紹介です。すりすりももんちゃんでは、お砂場遊びをしているももんちゃんに、ももんちゃんのお友達がすりすりと頬ずりをしに来ます。そして「ももんちゃん いーいにおい」と言って、また次のお友達が順番に頬ずりをしにやってきます。

ところが、お友達のさぼてんさんがももんちゃんに頬ずりをすると、、「いたっ」  とげが痛かったのですね。謝るさぼてんさんと今にも泣きだしそうなももんちゃん。ももんちゃんは泣くのを我慢してどこかに向かっていきます。

そしてももんちゃんが走り出し、たどり着いた先は・・・

続きはぜひ一度読んでみてください。

ももんちゃんにお友達が頬ずりするときには、「ももんちゃんに すりすり」という文があるのですがそのときに子供の頬に「〇〇ちゃんに すりすり」と言い換えて頬ずりすると子供がとても喜びます。

また短い文章の繰り返しが多い作品なので、子供が文字を読めるようになったころに、一緒に読むのにもちょうどいい作品かなと思います。

ももんちゃんシリーズ、出産祝いなどプレゼントにもおすすめです。わたしも『すりすりももんちゃん』は知り合いの保育士さんにおすすめの絵本としていただいて、親子ともどもとても気に入って何度も読んだのを覚えています。

とてもやさしい気持ちになれる作品なので、読んだことのない方はぜひ読んでみていただきたいです。

今日も素敵な時間を過ごせますように。

サチコ

コメント

タイトルとURLをコピーしました