子供の目が充血!?気を付けたい流行性角結膜炎とは

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こんにちは。

実は先週から長男、長女が突然目の充血を起こしており、感染性の恐れもあることから幼稚園と学校をお休みすることに…

目の充血自体は結膜炎とのことですが、流行性角結膜炎だと出席停止になるようです。

初めてのことで『ただの結膜炎じゃないの?』『症状や治療法は?』など様々な疑問がわきました。

そこで流行性角結膜炎についてその症状や治療法、対策などを調べてみたのでどなたかのお役に立てたら幸いです。

流行性角結膜炎とは

流行性角結膜炎とはいわゆる『はやり目』と呼ばれる目の病気です。

アデノウイルスというウイルスが原因となる結膜炎で非常に感染力が強いため、学校は出席停止になります。

症状としては結膜が赤くなりめやにや涙の増加かゆみなどが生じます。

感染した手で目をこするだけで簡単にうつってしまうので家庭内での感染にも注意が必要です。

潜伏期間は1週間から10日ほどなので、感染源の特定も困難かもしれません。

流行性角結膜炎の治療法は?

残念ながらアデノウイルスに有効な薬はありません。

対症療法のみでの治療になりますが、抗菌薬やステロイドの点眼薬を処方されます。

4回/日ほど点眼が必要で、2種類の点眼薬を点眼するときに3~5分ほど間隔をあけなければなりません。

子供二人が感染してしまったので一日に何度も点眼せねばならずかなり面倒でした。。。

完全に治るまでには2週間から1ヶ月ほどの期間を要する場合もあるので、処方された点眼薬は用法用量を守ってしっかり行いましょう。

流行性角結膜炎の感染を予防するには

家族間での感染を防ぐためにはタオルの共有などはしないようにしましょう。

とはいっても子どもの場合は目を触らないようにと伝えても無意識に触ってしまっていることも多いですし、感染を予防することはかなり困難かもしれません。。

もし少しでも違和感があったら早めの受診、治療を行うことが大切ですね。

流行性角結膜炎で出席停止。登校可能の目安は?

流行性角結膜炎と診断されたら学校は出席停止になります。

医師が周囲への感染力がなくなったと判断した場合に登校が可能です。

まずは処方された点眼薬をしっかり行うことが、早く登校可能になるには重要ですね。

まとめ

今回は流行性角結膜炎について以下の内容をお伝えしました。

  • 流行性角結膜炎はアデノウイルスが引き起こす結膜炎ではやり目と呼ばれる
  • 結膜が赤くなり、めやにや涙の増加、かゆみなどが生じます
  • 潜伏期間は1週間から10日ほど
  • 抗菌薬とステロイドの2種類の点眼薬を処方されるのが一般的
  • 完全に治るには2週間から1ヶ月ほどかかる
  • 他者へ感染させる可能性がなくなったと医師が判断したら登校できる
  • タオルの共有などをしないことが感染予防になる

非常に強い感染力で簡単に感染してしまう流行性角結膜炎。

少しでも目に違和感を感じたら眼科を受診しましょう

早めの治療が悪化を防ぎます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日という日が素晴らしい一日になりますように。

サチコ

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